高岡早紀が、いよいよAV出演を決断したという情報が芸能界を駆け巡っている。ギャラは1億円を下らないというだけに期待も高まるばかり。かつては、ヘアヌード写真集も公開、世の男性たちの脳裏に焼き付いたままだ。あれから15年余り─。すっかり熟れた官能ボディの現在に迫る。



AV出演なら“小向超え”も

 AV制作関係者が言う。

「以前から元○○など、アイドルや女優の『肩書系』のAVは人気でしたが、『小向美奈子』のインパクトは絶大でした。デビュー作は、実に空前絶後の20万本の大ヒットとなり、不況と言われたAV界も、知名度があれば、メガヒットにつながることが証明された。現在はメーカーやプロデューサーなどが、こぞって『第2の小向』探しに奔走していますよ」

 そんなやさきに飛び込んできたのが、あの高岡早紀(39)のAV出演のニュースである。第一報は、2月7日付の東京スポーツの1面だった。その報道によれば、AVメーカーのプロデューサーが「1億円でオファー」を高岡に出しているというのだ。だが、水面下での動きは、すでに本誌も1月12日号で、

「複数のプロデューサーが、関係者のコネクションをかぎ回っている」

 といち早く報じている。今、高岡の周辺で何が起こっているのか。

 スポーツ紙芸能記者が語る。

「AV界が小向級の次なるスターを求めている一方、高岡側も喉から手が出るほどAVマネーを求めているのは事実。というのも、一昨年9月に未婚のまま第3児を出産した高岡ですが、その内縁の夫が、多額の借金を残したまま失踪状態となっているんです。高岡はその借金苦に加え、残された3人の子供と、同居する母親まで面倒を見なければならない。一家の浮沈は全て高岡の双肩にかかっていると言っていい状況なんです」

 そんな時に降って湧いたAVオファー情報。もし出演が決まれば、経済的な危機が乗り越えられるばかりでなく、女優としても新境地が開けることは間違いない。

「高岡はもともと脱ぐことにこだわりがさほどない。ただ、ここ10年ほどは子育てを優先してきたことで、セクシーな役柄を敬遠していたんです。ところが、すでに長男も手を離れ、女優業を本格化させている最中のオファーですから、断る理由もありませんよ」(コーディネーター)

 まさにAV出演を巡って、両者の思惑が一致しているというのである。