「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」のトロフィーを手にしたAKB48の前田敦子
返品数を差し引き、正味の売上実績で選定する音楽賞レース「第26回 日本ゴールドディスク大賞」の授賞式が27日、東京・六本木のニコファーレで行われ、前回の邦楽部門で、男性アイドルグループの嵐が受賞していた「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」は、女性アイドルグループのAKB48が獲得した。

対象期間の1年間で、作品・楽曲の売上合計金額がもっとも多いアーティストに贈られる「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」。洋楽部門は、2年連続でレディー・ガガと発表された。

日本レコード協会が、授賞式で発表。両アーティストが売り上げた数字は、以下のとおり。
(対象期間は、2010年11月〜2011年10月)

■アーティスト・オブ・ザ・イヤー
・邦楽部門:AKB48
 アルバム=1,390,970枚/組
 シングル=7,460,471枚
 ビデオ=643,815枚/本
 配信=11,975,301ダウンロード

・洋楽部門:レディー・ガガ
 アルバム=1,075,330枚/組
 シングル=41,065枚
 ビデオ=―枚/本
 配信=5,735,770ダウンロード

レディー・ガガ
洋楽部門で表彰されたレディー・ガガ。2年連続で「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を獲得



新人アーティストの中で、最も売上金額が多かったのは、各部門とも男性アーティストだった。

■ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー
・邦楽部門:Kis-My-Ft2
・洋楽部門:LMFAO
・アジア部門:2PM

AKB48
「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を獲得したAKB48のメンバー