もっと子供が欲しいというリッキー・マーティン

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(結婚? いや僕が欲しいのは子供さ!)

歌手リッキー・マーティン(40)が双子のマテオ君、ヴァレンティノ君のパパになったのは2008年8月のこと。女性パートナーに生ませる一般的なプロセスではなく、代理母の助けを借りて父となったリッキーには常に「やっぱりゲイ?」という疑惑が持たれていたが、自身がゲイであることをようやくカミングアウトしたのは2010年に入ってからのことであった。そんなリッキーにはカルロスさんという男性パートナーがいるのだが、このたび『Latina』誌のインタビューに応じ「結婚については話題にも出ないし考えてもいない。」と告白。だが子供を増やすことについては意欲的らしく「双子と年が離れすぎないように今年中にはもう1人子供が欲しいよ。」と述べている。

長年にわたり「ゲイ説」が囁かれていたリッキー・マーティンが、ようやくカミングアウトしたのは2010年のこと。それまで頑なに“噂”を否定し続けていたリッキーは、「もし僕がゲイなら、なんで僕がそれを認めないわけ? 僕はフツーの男さ。」、「僕は女性、そしてセックスが大好きなんだ。僕は血の気の多いプエルトリコ人。だけど男とのセックスに惹かれたことなど決してない!」などと熱く語り女性ファンを喜ばせていた。だがカミングアウト後は「カミングアウトできて自分も家族もコアなファンも自由になれた気分!」と言うリッキーは、愛する双子の良きパパとして日々奮闘している。

そんなリッキーは、その芸術的才能とルーツが認められて昨年11月にはスペイン国籍を取得している。結婚願望が無いとはいえ、いざとなれば「よっしゃ、結婚しよう!」というオプションも可能となったことには喜びを隠せないといい、その気持ちを次のように表現してみせた。

「『結婚したい気分。準備もOK。よし、結婚しちゃおうぜ!』なんて言うことも可能になった。そう思うだけでワオって感じだね。」

いまや決して稀ではない同性カップルたち。問題はカップルで子供を作れないことであろうが、リッキーのように代理母の力を借りる、または親を必要とする子供たちを養子に迎えるといった選択肢も残されている。リッキーが双子の良きパパとして奮闘していること、またカミングアウトできなかった当時やカミングアウト後の心境や変化を述べることは、悩める多くの同性愛者たちの力になることだろう。今や人気歌手としての枠を超えたリッキーの活躍に期待するファンは多い。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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