アジアサッカー連盟(AFC)は14日、2011年アジア出身選手ベストイレブン(ポジションごとに選出する11人の優秀選手)候補者36人を発表した。韓国では10人の選手が選ばれており、同国メディアは「韓国サッカー、AFCベスト11候補を最多排出」などの見出しで相次いで伝えた。

 今回選出された36候補者のうち、韓国では朴智星(パク・チソン)や李東國(イ・ドングク)、李正秀(イ・ジョンス)など10人が選出された。日本からは、本田圭佑や遠藤保仁、宇佐美貴史など9人、イランが6人、サウジアラビアが5人、ウズベキスタンが3人、中国が2人、オーストラリアが1人だった。

 AFCは、今年に行われたアジアカップやAFCチャンピョンズリーグなどの大会で活躍した選手の中から、ベストイレブン候補を選定。今月の24日には、ネット上の投票によって、36人の候補者から最優秀選手11人が選出されるという。(編集担当:永井武)