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米俳優ジョニー・デップ(Johnny Depp)が70年代にカルト的な人気を誇ったTVシリーズ『事件記者コルチャック』の現代版リメイクに出演する契約を交わした。同作は人気SFドラマ「X-ファイル」にも影響を与えたといわれている。『コルチャック』はTV映画として制作されたが、評判になったことからシリーズとして1年間放映された。タブロイド記者のカール・コルチャックが吸血鬼や狼男などの超自然生物の調査を描くというストーリーだ。

2005年にはスチュアート・タウンゼント(Stuart Townsend)主演でリメイク版が放映されたが、不評のため直ちに放映中止の憂き目にあっている。ジョニー主演のリメイク映画はディズニーとジョニーが所有する制作会社のインフィニタム・ニール社が製作を担当する。さらに2社はタイトル未定の映画企画も計画中で、独立戦争前夜、イギリス軍が侵攻を企てていることをアメリカに伝える歴史的な「真夜中の騎行」で知られるポール・リビア(Paul Revere)を描くものになるとみられている。ディズニーとジョニーは最高の組み合わせといわれている。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズや『アリス・イン・ワンダーランド』の成功に加え、ジョニーはディズニーが製作を予定する待望のリメイク版『The Lone Ranger(原題)』でも主演をする予定だ。

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