インテルがパレルモ下しコッパ・イタリア連覇、長友はフル出場で移籍後初タイトル

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 29日にコッパ・イタリア決勝が行われ、インテルがパレルモを3−1で下し、2年連続7度目の優勝を果たした。

 日本代表DFの長友佑都が右サイドバックで先発出場した試合は、26分にサミュエル・エトーが先制点を挙げると、76分にもエトーが追加点を決めて、インテルが2点のリードを奪う。88分に1点を返されたが、試合終了間際にディエゴ・ミリートがダメ押し点を加え、勝利を決定付けた。

 フル出場を果たした長友は、得点にこそ絡まなかったものの、安定したプレーぶりでイタリア移籍後初タイトルを獲得。シャルケの内田篤人、CSKAモスクワの本田圭佑に続き、今シーズン日本人選手3人目の国内カップ戦制覇となっている。

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