トーレスの移籍金はスペイン人選手史上最高額

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 リヴァプールからチェルシーに電撃移籍したFWフェルナンド・トーレス。プレミアリーグ史上最高額でチェルシーの一員となった同選手だが、今回の移籍金は「スペイン人選手史上最も高額な移籍金」でもあるとスペイン『マルカ』が紹介している。
 
 2001年にバレンシアのMFガイスカ・メンディエタがラツィオに移籍した際、900億リラ(約50億円)がスペイン人選手史上最も高額な移籍金だったが、今回のトーレスの移籍金は5000万ポンド(約65億円)。ユーロに換算すると、メンディエタの移籍金が4800万ユーロになり、トーレスの移籍金が5800万ユーロになる。

 世界のサッカー史上最も高額な移籍金は、FWクリスティアーノ・ロナウドがマンチェスター・Uからレアル・マドリードに移籍した際の9600万ユーロ。トーレスの移籍金は6位にランクインしており、同選手に寄せる期待と今までの実績が分かる結果となった。
 
 なお、高額移籍金ベスト10は以下のとおりとなっている。
※()内のクラブチームは移籍金を支払ったクラブ
 
1.クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード):9600万ユーロ
2.ズラタン・イブラヒモヴィッチ(バルセロナ):8700万ユーロ(移籍金+サミュエル・エトー)
3.ジネディーヌ・ジダン(レアル・マドリード):7200万ユーロ
4.カカ(レアル・マドリード):6700万ユーロ
5.ルイス・フィーゴ(レアル・マドリード):6000万ユーロ
6.フェルナンド・トーレス(チェルシー):5800万ユーロ
7.エルナン・クレスポ(ラツィオ):5700万ユーロ
8.ジャンルイージ・ブッフォン(ユヴェントス):5400万ユーロ
9.ガイスカ・メンディエタ(ラツィオ):4800万ユーロ