ミランに所属するイングランド代表MFデイヴィッド・ベッカムのタトゥーが、“成人”を迎えた。その数が18に上ったのである。ベッカムが新たなタトゥーを熱狂的な観客(特に女性)に見せたのは、ミランが3−1で勝利し、ベッカムが試合後にユニフォームを脱いだ先週末のセリエA・アタランタ戦だ。

ベッカムが信頼する彫師、マンチェスターにあるミドルストン・スタジオのルイス・モロイ氏がイギリス『デイリー・スター』に明かしたところによると、ベッカムの左腕に彫られたのは守護天使だという。

タトゥーを彫るためにミラノへ行ったというモロイ氏は、「デイヴィッドは宗教的偶像を愛している。そして、胸にあるキリストと同じように、あの翼のある天使は、3人の子供たちを守るという考えからきているんだ」と話している。

また、地面に座り、とげの冠をかぶっている白と黒のキリストは、今年1月に彫られたものだという(ベッカムがそのタトゥーを見せたのは、ユヴェントス戦に勝利したときのことだった)。このタトゥーは、ベッカムが敬愛し、前月に亡くなった祖父ジョセフ・ウェスト氏の思い出から彫ったものだそうだ。