『ゼブラーマン』続編の台本を道端で拾った人がネットに掲載!?

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日本映画『ゼブラーマン』の続編台本がインターネット上に流出していることが判明した。とはいえ、現段階(2009年10月4日)ではこれが本物の台本なのか偽物なのか判断がつかないため、未確認情報としてお伝えする。しかし、この台本の情報が『2ちゃんねる』に書き込みされたことでインターネットで話題になっているのは事実であり、信憑性に関してはそこそこ信頼度の高いものなのではないかと思われる。

では、どうして台本がインターネット上に流出してしまったのか? この台本を手に入れた人物は、拾った場所に関して『2ちゃんねる』で「赤坂のTBSの前の本屋。おとといの岸田教団のライブ見に行ってたら拾った」と書き込みしている。この人物は台本を警察に届けず、そのまま持ち帰ってインターネット上に情報を掲載したことになる。

事実確認のため岸田教団のライブ情報を見てみると、10月1日に赤坂ブリッツでライブを開催していた。赤坂ブリッツは赤坂サカス内にあり、TBSと同じ敷地内にあるといっても過言ではない。また、TBS付近には金松堂書店や文教堂書店などの書店が数軒あるため、この台本を手に入れた人物が嘘をついていると “この点においては” 言い切れない。

TBS前に落ちていたというのも信憑性を高めるポイントとなっている。1作目の『ゼブラーマン』の製作にはTBSが筆頭となって関わっており、東映や小学館、毎日新聞社、電通、スポーツニッポンなども関係している。

なによりも驚いたのは、この台本を手に入れた人物が画像アップロードサイトに台本の一部を掲載していることだ。『2ちゃんねる』にこの人物は「とりあえず台本5ページまで」と書き込みをし、アップロードしたサイトのURLを掲載している。実際に掲載されていた画像を見てみると、かなり本物の台本に似ている。単なるイタズラのために、偽物を作るほど力を入れるだろうか?

この台本が本物である可能性があるため、この記事には詳細を書かないでおくものの、ストーリー、サブタイトル、出演者など、画像とテキストでかなりのデータが掲載されている。なによりもストーリーの冒頭からエンディングまでの起承転結が書かれているため、映画公開前からネタバレ状態となっている(これが本物であればだが)。

<今回の件で流出している情報>
・監督と脚本家の名前
・出演者の名前
・ストーリーの起承転結
・台本の表紙や出演者記載ページの画像
・台本の1〜5ページまでの画像
・台本の最終ページやその他複数の画像

最終的にこの人物は「じゃあチキンなので消しますね。なんだもっと祭りにならないのか」と書き込みし、画像を削除したようだ。どうやら、途中から怖くなってきたようである。さらに「じゃあこれ明日秋葉原のソフマップの前に置いとくよwww」とも書いていたが、本当なのかどうか……。

しかし、もしこれが本当の台本であれば大変なことである。拾得物に関する罪に問われる可能性もないとは言い切れない。インターネット上に映画の著作物を掲載したわけだから、何らかの問題が発生する可能性が少なからずある。少なくともインターネット上にここまで多くの公開前映画台本が流出したケースは稀だと思われ、本物の台本であったとすれば映画製作会社が今後どのように対処していくのか注目が集まるところだ。

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