木村裕子
 いよいよ公開まで10日あまりとなった地下鉄職員とハイジャック犯との頭脳戦を描いたアクション・サスペンス「サブウェイ123 激突」。9月4日の公開に先立ち、24日東京・汐留で“鉄道大好き試写会”が開催され、鉄道界のスーパーアイドル木村裕子が登場した。

 全て手作りという真っ赤な車掌の衣装を着て、ハイテンションで笛を鳴らしながら登場した木村は映画について「どんどん物語が進むにつれて、内容がガランガラン変わっていくのに圧倒されて、最後まで魅入ってしまいました。というのは建前のコメントで、鉄オタ的には、映画が始まった瞬間に電車の走行音が鳴り響き、それが癒しの音でグッとテンションがあがりました」と“鉄オタ”らしいコメント。

 また「この映画の中のハイジャックされた電車に乗るのと同じくらい、乗ると怖い電車が日本にもあるんです。それは京都の嵐山や太秦を走っている京福電気鉄道の嵐電という電車で、これは夏になると妖怪ラッピング電車の“化け電”になるんです。これは名前の通り、社内はブラックライトで真っ暗で、商店街の人がお化けになって出てくるんですが、実はわたし昨日その電車に乗ってきました!」と世にも珍しい鉄道エピソードも披露した。

 最後のフォトセッションでは、会場に集まった鉄道大好き123人が、このイベントのために作られた電車イラスト入りのオリジナルTシャツを着て隣同士の人と密着し車両連結。それを見た木村は「わーすごい! ドクターイエローみたい。電車好きな人なら分かると思いますが」と大はしゃぎ。「皆さん隣同士でちゃんと指さし確認してくださいね。はい、ちゃんと車両連結できていますね。『サブウェイ123 激突』号出発進行!」と映画のヒットを祈願した。

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