元気ロケッツ、「グッドデザイン賞」を受賞

　昨年7月にシングル「Heavenly Star / Breeze」でデビューを果たし、今年7月にファーストアルバムをリリースしたコンセプチュアル・バンド、元気ロケッツ。先月11日にはフロントアクトを務めるLumiが“30年後の”19歳の誕生日を迎える中、今月8に財団法人日本産業デザイン振興会が主催する2008年度グッドデザイン賞で、「グッドデザイン賞」を受賞した。

　グッドデザイン賞（Gマーク）は、1957年に旧通商産業省が創設した「グッドデザイン選定制度」を継承し、1998年より財団法人日本産業デザイン振興会が主催する日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動で、世界でも有数の歴史と実施規模を誇るデザイン賞。2008年度グッドデザイン賞の審査対象総数3,023件の中から、「メディアミックスの新たな可能性を感じさせるアクション」として高く審査委員会から評価を受け、"元気ロケッツ"というプロジェクト全体に対して今回の受賞となった。

　元気ロケッツは、Q ENTERTAINMENTのゲームクリエイター、水口哲也と、YUKIの音楽プロデューサーとしても知られる玉井健二の二者によるプロデュースの下、"30年後の19歳"のボーカルのLumiを前面に出した音楽プロジェクト。今月24日には、東京・新木場ageHaにて開催されるイベント「HOUSE NATION Fiesta」に出演が決定しており、久々のライブを披露する。

・Genki Rockets - アーティスト情報
・Good Design Award