マドンナ、SM風衣装でセクシーダンス披露

　今年4月に発表した、前作「CONFESSIONS ON A DANCEFLOOR」より約2年半振りとなるニューアルバム「Hard Candy」が全世界で売上枚数300万枚を突破し、日本でも2008年オリコン上半期洋楽アルバム・ランキング1位を記録したマドンナ。今月16日に50歳の誕生日を迎えた彼女が23日、イギリスののカーディフより15カ国37都市50公演に及ぶワールド・ツアー「STICKY AND SWEET TOUR」をスタートした。

　会場となったミレニアム･スタジアムには、10代から50代までと幅広い客層で、モデル風の女性やゲイのカップルなど男女4万5千人の観衆で超満員。ショーは総勢250人のスタッフにより作られ、16人のダンサーと12人のミュージシャンがステージに登場。ジバンシーがデザインした黒のブーツと黒のコルセットで登場したマドンナは、SM風ファッションに身を包んだダンサーとセクシーなダンスを披露すると、4部構成に分かれ2時間に渡るステージで、計8回もの衣装替えを行なった。

　衣装替えの間には、日本人ダンス・ユニット“はむつんサーブ”が歌舞伎風の衣装で登場し、ダンスを披露。彼らは今回のワールド･ツアーに同行する他、10月7日のNYマジソン・スクエア・ガーデンのショーにて、彼らが率いる別名義のバンド“はむつんサーブ with Big Baby”でオープニング・アクトを行うことが決定している。ライヴで使用される映像には、ブリトニー・スピアーズも参加しているとのこと。来日公演はまだ未定だが、期待が高まる。

・マドンナ - アーティスト情報