アンジェラ・アキ、新曲PVに杏が出演

　オリコン1位を記録したセカンドアルバム「TODAY」から一年、9月17日に8作目のニューシングル「手紙 〜拝啓　十五の君へ〜」をリリースするアンジェラ・アキ。同曲は、高校生のアンジェラが30歳の自分へ宛てた手紙を彼女の母親が保管しており、アンジェラの30歳の誕生日にプレゼントされたことがきっかけとなり完成した楽曲で、“15歳のボク”を“30歳のボク”が励ますという内容になっている。

　ミュージックビデオには、モデルであり女優の杏が出演。同曲のメッセージを子供たちに伝えるためには、“上からではなく、子供の目線で伝える”必要があると感じていたアンジェラは、「杏ちゃんは、大人の部分と、子供の無邪気な部分が垣間見れる自然体な人。大人の役は杏ちゃんしかいない！」と真っ先に出演をオファーをした。

　対する杏も「アンジェラさんの曲は好きな曲ばかりで、1曲1曲が私にとっては宝物のようです！特に歌詞にはすごく共感できます！以前からアンジェラさんのファンで、ライブに友人と3人で行ったのですが、自作のTシャツを友人と作り、それを来て行ったほどです！私は、いつか絶対何らかの形で、アンジェラさんとお仕事がしたいと思っていたのでミュージック・ビデオ出演という、これ以上ない形でそれが実現できてうれしいです！願いは叶うんですね！」と快諾した。

　「手紙 〜拝啓　十五の君へ〜」は、今年のNHK全国学校音楽コンクール・中学生の部の課題曲に選ばれており、昨年より1万人以上参加者が増え、3000校10万人以上が練習中。同曲について、杏は「『不安や悩みなど、いろんなことがあるけど、大丈夫。自分を信じて』という子供目線の優しいメッセージにすごく共感しました。子供を安心させ、勇気をあげられる楽曲ですね。私も、このミュージックビデオ出演を通じて、この曲のメッセージを子供たちに伝えることに一役買えたらと思いました。『手紙 〜拝啓 十五の君へ〜』は、将来絶対に音楽の教科書に載る名曲だと思います！」とコメントを寄せている。

　本日13日からは、「手紙 〜拝啓　十五の君へ〜」の着うた(R)が先行配信をスタートしている。

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