鼠先輩、“秋葉原ローアングラーの堕天使”沢本あすかを巡り戦う

　今年6月に発表したデビューシングル「六本木〜GIROPPON〜」が、CD売上枚数5万枚、着うた(R)と着うたフル(R)の合計が55万ダウンロード突破と一躍、時の人と化した鼠先輩。9月3日には、続くセカンドシングル「おいた」の発売が決定。“魅惑のチャイナ歌謡”をテーマに、80年代にジャッキー・チェン、サモハン・キンポーなどのスターが出演した香港映画のエンディング曲を思わせる仕上がりになっており、デビューシングルで築いた鼠先輩のイメージを大きく裏切る渾身の一曲となっている。

　ジャケット写真とプロモーションビデオの撮影は、なんとマカオで敢行。PVはジャッキー・チェン映画でお馴染みのエンドロールNG集の様な作りになっているが、NG集といってもそもそも本編は存在しない。ストーリーは、鼠先輩がヒロイン役の“秋葉原ローアングラーの堕天使”常時パンチラ大和撫子の沢本あすかを巡り、戦いを繰り広げる内容で、初のアクションに挑戦しているのも見所の一つとなっている。

　「おいた」の歌詞は日本語だが、曲を聴く限りでは日本語なのか中国語なのか全く分からず、幻聴的な部分も話題になることは必至。また、デビューして2ヶ月弱にも関わらず、その爆発的話題性から大手旅行代理店「JTB」主催のもと、「鼠先輩と行くアジア最大の繁華街“マカオでぽっぽ2泊3日”」と名づけられたファンツアーの開催が早くも決定した。日程は9月26日から28日までで、参加者は先着50名限定。ツアーでは、鼠先輩自らがツアーアテンドを行ったり、シークレットライブを行なう予定となっている。

　“六本木”の帝王から、アジア最大の繁華街“マカオ”の帝王を目指す、鼠先輩の今後の活動に目が離せない。

鼠先輩コメント
プロデューサーがジャッキー・チェーンの映画「プロジェクトX」を持って来て「次はこれだから」って。歌った自分でさえ中国語なのか日本語なのか全く分からないんですから、聴いた方はもっと分かんないでしょうね。邦楽史初の「本格チャイナ歌謡」に挑戦したわけです。完全に中国をフューチャーしておりまして、日本では「六本木」だったんで、「中国ならマカオだろ」と、大変浅はかな展開でツアーまで組まれました。マカオなんてスタッフが遊びたいだけですからね。。。まぁ、どうせ行くなら私も完全にぽっぽしますけど。

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