「ラオウの黒王号なみ?」世界一巨大な馬
馬にも様々な種類がありますが、サラブレッドといった競走馬や乗馬向きの馬を軽種馬と言うのに対して、農耕用の馬を重種馬と言います。
農耕には牛のように馬力や重量が求められるので、品種改良を重ねて巨大化していきました。
最大の馬ともなると、いったいどれほどなのか、ご紹介します。
体高200cm、体重が1452kgもあったという"Brooklyn Supreme"
ベルジアンという種で1928年生まれだそうです。馬の体高は肩までを計るので、頭まで含めると3m近くになります。
現在ギネスブックに載っている最も背の高い馬"Radar"。
隣に居るのは最も小さい馬で、肩高2メートルと45センチによる究極のコントラスト。
こちらはイギリスで現在一番大きいという"Digger"。193cmほどあるそうです。
足の太さが馬のものとは思えません。
史上最も巨大な馬として知られているのは、19世紀にイギリスで生まれた"Sampson"という名のシャイヤ種だそうです。体高219cm、体重1524kgも合ったそうです。
サラブレッドが500kg前後ですので、3頭合わせた巨大さということになります。
以前、巨大化してゾウ並になってしまった牛 を紹介したことがありますが、馬の大きさも負けていませんね。