マリナーズのイチローが現地時間11日までに、オープン戦26打席連続無安打となる自己ワースト記録を更新した。不振にあえぐイチローだが、そのコメントは「(自己ワーストは)超えておいたほうがいい」、「悪いことは今のうちに」と意にも介さない様子だ。

しかし、9日のブルワーズ戦では、際どい内野ゴロにも力走せず、わざとアウトになったと報道され、イチロー自身もこれを認める談話を残したことから一部の掲示板を中心に議論が巻き起こっている。

その内容は「これは正直駄目」、「全力プレーをやめたら清原になる」、「負けてこの言い草はないわな」といったものから、イチロー発言の一貫性を問う批判記事まで様々だが、もちろん、中には「実績のある人だから問題ないでしょ」、「成功に対するひがみか」といった擁護する書き込みも。

一体、イチローに何が起こってしまったのか?これもまたスーパースターが故の宿命か?今年は、張本勲の安打記録(3085本)更新の期待も掛かっているだけに、その動向から目が離せそうにない。
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