ベルルスコーニ会長自ら「絶対に獲得する」と宣言。クラブワールドカップのタイトル奪取を目標にしているミランは、緒戦の7日前の12月6日に来日することが、関係者によって明らかになった。

 2年前の大会では、ヨーロッパにいるままの状態で試合に臨もうと直前に来日する策を採用したが、時差ぼけの症状から本来の力を発揮できなかった。今回はその教訓を踏まえ、できるだけ早い段階で日本入りし、コンディションの調整を図る。4日にミラノでチャンピオンズリーグを戦い、翌日に日本に向けて出発することになる。

 会長が優勝宣言する背景には、2年前に敗れたボカへのリベンジがある。双方ともに順調に勝ち進めば、決勝で激突することになる。本気のミランをみることができそうだ。