熊木杏里、映画「バッテリー」主題歌を手掛ける
その熊木杏里が、来年3月10日より全国公開となる映画「バッテリー」の主題歌を担当。公開に先駆けて、2月21日に8枚目のシングル「春の風」として発売されることが明らかになった。原作は累計380万部を超える、あさのあつこ著のベストセラー小説を滝田洋二郎監督により映画化。リアルさを求めるために、オーディションで約3,000人の中から選ばれた新人・林遣都（はやし けんと）が主人公の巧を、「ミス・フェニックス」オーディションでグランプリを獲得した蓮佛美沙子（れんぶつ みさこ）がヒロインの繭をそれぞれ演じ、天海祐希、岸谷五朗、菅原文太といった豪華ベテラン俳優陣が脇を固める。
映画音楽を手掛けるのは、映画「シュガー&スパイス〜風味絶佳〜」、テレビドラマ「Dr.コトー診療所」他多数の代表作を持つ、吉俣良。彼が熊木杏里のサウンドプロデュースを手掛けていた縁もあり、自身もソフトボール経験者である熊木は今年の夏に撮影現場を見学。そこで触発されて作った歌を吉俣ら映画製作関係者に聞かせた所、好評を得たことから主題歌を担当する運びとなった。
今回の起用にあたり、熊木杏里は「好きで読んでいた『バッテリー』の主題歌を歌えるなんて、私はなんて幸せなんだろうと思います。映画のラッシュを見たあと自然とこの歌が生まれました。映画と共に心に届いてくれることを願っています。」とコメントしている。
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