『名探偵ピカチュウ』1位獲得!2位『アベンジャーズ』3位『コナン』
土日2日間(5月11日〜5月12日)の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、公開2週目の『名探偵ピカチュウ』が、『アベンジャーズ/エンドゲーム』『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』『キングダム』といった作品をおさえて1位を獲得した。
「ポケットモンスター」シリーズ初の実写化である『名探偵ピカチュウ』。ニンテンドー3DS用のゲームソフト「名探偵ピカチュウ 〜新コンビ誕生〜」を基にしており、かつてポケモン好きだった青年ティム(ジャスティス・スミス)が、失踪した父親を捜すために名探偵ピカチュウとコンビを組む様を描いている。3日より公開され、公開初週の同ランキングでは3位スタートとなったが、今回は見事に1位を記録した。
世界中で大ヒットを記録している『アベンジャーズ/エンドゲーム』は先週の2位から変わらず今週も2位。シリーズ初の興行収入100億円突破の可能性もあると噂されている『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』は、先週の1位から2つ下がって3位となった。原泰久による大人気コミックを山崎賢人主演で実写映画化した『キングダム』もヒットを続けており、先週と変わらず4位をキープしている(山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記)。
新作では『相棒』シリーズなどの水谷豊がメガホンを取ったヒューマンドラマ『轢き逃げ −最高の最悪な日−』が7位、横浜流星を筆頭に注目の若手俳優たちが集結している『チア男子!!』が8位、メキシコ発祥の怪談がテーマの新作ホラー『ラ・ヨローナ 〜泣く女〜』が9位、2016年に放映されたアニメの劇場版『甲鉄城のカバネリ 海門決戦』が10位に初登場となった。
今週は『コンフィデンスマンJP』『居眠り磐音』『アメリカン・アニマルズ』『うちの執事が言うことには』『レプリカズ』『僕たちは希望という名の列車に乗った』などが公開される。(ランキング・数字などは興行通信社調べ)(編集部・海江田宗)
【2019年5月11日〜5月12日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位
1(3)『名探偵ピカチュウ』:2週目
2(2)『アベンジャーズ/エンドゲーム』:3週目
3(1)『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』:5週目
4(4)『キングダム』:4週目
5(5)『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン 〜失われたひろし〜』:4週目
6(6)『映画 賭ケグルイ』:2週目
7(初)『轢き逃げ −最高の最悪な日−』:1週目
8(初)『チア男子!!』:1週目
9(初)『ラ・ヨローナ 〜泣く女〜』:1週目
10(初)『甲鉄城のカバネリ 海門決戦』:1週目