モバイル版のMicrosoft Edgeに、フェイクニュースを排除するために人力でニュースサイトのレーティングを行っている拡張機能の「NewsGuard」が追加されました。

Microsoft fights fake news with NewsGuard integration in its mobile Edge browser | PCWorld

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Microsoftがモバイル端末向けに提供しているモバイル版Microsoft Edgeに、ユーザーがフェイクニュースをより簡単に見分けることができるようになる拡張機能の「NewsGuard」が追加されました。NewsGuardを有効にした状態でウェブブラウジングすると、信頼できるサイトの場合は画面上部のURLボックスに緑色の盾にチェックマークの入ったアイコンが表示され……



フェイクニュースを拡散する恐れのあるサイトの場合は、以下のような赤色の警告マークが表示されるようになります。なお、NewsGuardのレーティングが行われていないサイトの場合は盾アイコンが白色になるようです。



NewsGuardはユーザーをフィッシング詐欺や悪意あるマルウェアを含む広告から守るわけではなく、あくまで「このコンテンツはフェイクニュースの恐れがある」ということを警告するだけのものです。URLボックス内の盾アイコンをタップすると、NewsGuardによるサイトのレーティングをチェック可能となっており、例えば赤色の警告マークが表示されるサイトでは「要注意:このWebサイトでは、多くの場合、正確性と責任について基本的な水準を維持することができません。」といったメッセージが表示されます。



なお、NewsGuardはMicrosoft Edgeの拡張機能であり、デフォルトでは無効となっているため、使用するには手動で有効にする必要があります。

設定を有効にするには画面右下の「…」をタップして「設定」をタップ。



「ニュースの評価」をタップ。



「アドレスバーに評価を表示する」からNewsGuardを有効にすればOKです。