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プロフィギュアスケーターの村上佳菜子が、常盤貴子が主演するTBS系日曜劇場『グッドワイフ』(1月13日スタート、毎週日曜21:00〜)の第2話(1月20日放送)にゲスト出演することが11日、わかった。ドラマ初出演となる。

このドラマは、リドリー・スコットが製作総指揮を務め、2009年から7年間アメリカで放送された『The Good Wife』が原作。夫(唐沢寿明)の裏切りと逮捕で人生が一変してしまった主人公・蓮見杏子(常盤)が、弁護士という仕事を通して自らの困難に果敢に立ち向かっていく姿を描く。常盤をはじめ、唐沢、小泉孝太郎、水原希子、北村匠海、滝藤賢一、博多華丸、賀来千香子、吉田鋼太郎らが出演する。

第2話で村上が演じるのは宝飾店の店員。常盤演じる蓮見杏子が夫の汚職容疑に対して疑いを深める大事なシーンで登場する。今回、役になりきるために知り合いを通じて宝飾店店員の所作や言葉遣いなどのリサーチを事前に重ね、入念に準備し臨んだという村上。初めてのドラマの撮影現場とあって緊張を見せながらも見事に演じきった。

村上は「ずっとやってみたいなと思っていたので、お声がけいただいたときは本当にうれしかったのですが、とても緊張しました」「フィギュアスケートも演技をするのですが、同じ“表現する”ということでも全く違うなと感じました」とドラマ初出演の感想を述べ、「初めての場所ですし、やってきたことが1回のチャンスの中でできるかというスケートの緊張とは全然違ったもので。でも通じるところもあって。自分にとってはすごくいい経験になりましたし、今後のスケートにつなげられたらいいなと思いました」とコメント。

また、主演の常盤について「目力がすごくて、何回か吸い込まれそうになりました。初めてのドラマ撮影なのでそわそわしながら現場に入ったのですが、優しく声をかけていただいて、リラックスしてできました」と語り、今回の演技の自己採点を聞かれると「自分の演技をまだちゃんと見ていないのでわからないですけど、達成感としてはわりと頑張ったかなと思います。70点くらいかな?(笑) 感覚としては良かったのかな、と思います。私はダブルアクセルが苦手なのですが、アクセルが決まったときくらいの達成感はありました(笑)」と答えた。

プロデューサーの東仲恵吾氏は「村上佳菜子さんがフィギュアスケートで魅せる表現力を、ぜひドラマでも披露していただきたいと思い、お願いしました。初めてとは思えない見事な演じっぷりで、とても魅力的なキャラクターに仕上げてくださいました。ぜひ ご覧ください」と称賛している。

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