7月にはキャッチボールを行っていたエンゼルス・大谷翔平【写真:田口有史】

写真拡大

昨年に右肘靱帯にグレード1の損傷があると診断

 右肘靱帯に新たな損傷が見つかったエンゼルス大谷翔平投手だが、球団にセカンドオピニオンを求めたい意向を伝えていたことが分かった。米経済誌「フォーブス」のバリー・ブルーム記者が伝えている。

 記事によると、大谷は球団に「手術を決める前に、同愛記念病院の土屋正光名誉院長の再診察を受けたい」と伝えたという。土屋氏は日本ハムのチームドクターを務め、昨年の11月に大谷の右肘内側側副靱帯がグレード1の損傷を負っていると診断。その当時は「さらなる損傷に発展した場合にはトミー・ジョン手術が必要になるという見立てだった」と伝えている。

 ソーシア監督は16日(日本時間17日)の試合前に、「ショウヘイは引き続き情報収集をしている」と話していたが、最終決断をするのはシーズン終了後に日本へ帰国し、土屋氏の診断を受けてからになる可能性が高そうだ。(Full-Count編集部)