タイガーはメンバー入りなるか!?(写真は全米プロ)(撮影:岩本芳弘)

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9月にフランスで開催される、米国選抜と欧州選抜の対抗戦「ライダーカップ」。先週の海外メジャー「全米プロゴルフ選手権」が終了し、8人の米国選抜メンバーが決定した。
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2017年シーズンからの活躍に応じて設定される独自のランキングにより、上位選手が選抜メンバーに選ばれる。全米プロ優勝のブルックス・ケプカ、世界ランク1位のダスティン・ジョンソンのほか、ジャスティン・トーマス、パトリック・リード、バッバ・ワトソン、ジョーダン・スピース、リッキー・ファウラー、ウェブ・シンプソンの8人がメンバー入りを果たした。
残る4人は、来月の「デルテクノロジーズ選手権」終了後に3人、「BMW選手権」終了後に最後の1人が主将選出で決定する。全米プロを終え、米国の主将ジム・フューリックが、タイガー・ウッズのメンバー入りについても言及。
「全英オープン」で6位タイ、全米プロでは最終日に「64」の猛チャージを見せて単独2位に入ったウッズ。その活躍を受けたフューリックは、「チームを成功に導いてくれる選手がほしい。(ウッズは)すごくいいプレーをしているし、それを見るのが楽しみだ」と語った。
今年の2月にはウッズの米国選抜の副キャプテン就任が発表されたが、プレーヤーとして活躍を見ることはできるのか。ウッズ自身も「選手として出たい」とプレーヤーとしての活躍を望んでいる。
なお、今回は選出からもれたが、ランク上位の次点にはブライソン・デシャンボー、フィル・ミケルソンら今季好調選手も控える。ウッズは次点3番目。主将選出を待つことになるが、最強チーム結成への期待は高まるばかりだ。

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