MMD研究所は1月26日、親と高校生のスマートフォン利用に関する意識調査の結果を公表しました。64.6%の親は、子供にスマートフォンを持たせることを心配しており、約4割の親はアクセス制限や機能制限を利用したいと回答しています。

子供にスマホを持たせるのは「高校1年生から」が最多

本調査は、2018年1月12日〜1月18日において、中高生の子供にまだ携帯電話を持たせていない親1,003人、携帯電話を所持している高校生1,040人を対象に実施されました。
 
まず、スマートフォンを子供に持たせていない親1,003人に、いつ頃から子供にスマートフォンを持たせてもいいか聞いたところ、66.9%が「高校1年生」と回答しました。
 

 
次に、子供にスマートフォンを持たせてもいいと回答した親898人にその理由を聞いたところ、36.2%が「クラブ活動などで帰るのが遅くなるから」、34.4%が「子供が学校に入学するから」、27.4%が「周りの子供がスマートフォンを持つようになったから」と回答しています。
 

約6割の親は子供がスマホを持つことを心配

一方で、子供にスマホを持たせていいと思っているものの、48.9%の親は「とても心配」、16.0%の親は「やや心配」と回答、約6割の親は子供にスマホを与えることを心配しています。
 

 
また、そのうち約4割の親が「子供のスマートフォンにアクセス制限や機能制限をかけたい」「無料のセキュリティアプリを入れたい」「アプリ購入のパスワードは自分が管理したい」と思っていることがわかりました。
 

高校生は勉強のツールとしてもスマホを使用

続いて、スマホを所持する1,040人の高校生を対象に、日常生活におけるスマートフォンの重要度を10段階評価で聞いたところ、31.7%は「10」、11.7%は「9」、18.0%は「8」と回答しており、高校生にとってスマホはなくてはならないものであることがわかります。
 

 
必要度が「10」と回答した人の理由は、
 

生活が豊かになるからスケジュールや教室の場所など生活のほとんどがスマホに支えられているからゲームだけでなく、勉強にも使っているから

 
などを挙げており、単にコミュニケーションツールとしてではなく、勉強に役立てたり、日常生活を便利にするためにも使用していることがわかります。

高校生の約7割「危険な目に遭わないように気をつけている」

また、スマートフォンを所持する高校生の21.3%は「スマホ利用時のマナー、危険な目に遭わないようにかなり気をつけている」と回答、53.5%は「ある程度気をつけている」と回答、約7割はスマートフォンの利用に注意していることがわかります。
 

 
「スマートフォンの利用に関して気をつけている」と回答した高校生997人に、普段から何に気をつけているかを聞いたところ、63.3%が「SNSやメールで怪しいリンクを開かないようにしている」、49.9%が「SNS上で顔出しや個人情報を明かさないようにしている」など、SNSの使い方に特に気を使っているようです。
 

 
 
Source:MMD研究所
Photo:photo-AC acworks
(kotobaya)