バルサ、パウリーニョ獲得の可能性が再浮上 指揮官はオファー明言せず

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 バルセロナが広州恒大に所属するブラジル代表MFパウリーニョを獲得する可能性がでている。13日付のスペイン紙『マルカ』が伝えた。

 パウリーニョへ関心を寄せていたバルセロナは、移籍金2000万ユーロ(約26億円)で一度オファーを提示したものの、広州恒大がこれを拒否。同クラブが正式に同選手の残留を主張したことで、移籍に関する報道は収束していた。

 しかし、その後にバルセロナが再びパウリーニョ獲得に乗り出すと噂され、移籍金4000万ユーロ(約52億円)を準備中であることが伝えられた。同クラブが設定額を用意していると報じられたことで、移籍の可能性が再浮上したところだ。

 この件に関して、バルセロナを率いるエルネスト・バルベルデ監督は「現時点では何も分かっていない。少なくとも私のところに情報は入ってきていないよ。でも、次の試合に彼が出場しないことは確かだ」とコメント。パウリーニョ加入を明言しなかった。

 ネイマールをパリ・サンジェルマンへ放出したバルセロナだが、新たなブラジル人プレーヤーを獲得することはあるのだろうか。