フレッシャーズ編集部

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社会人として企業に入社したとき、一番単純かつ明確な目標として「出世」があげられます。しかし、出生することによるメリットもあれば、もちろんデメリットもあります。特に女性社会人たちは、出世をどのようにとらえているのでしょうか? 正直なところ、「出世したいかどうか」、社会人女性に聞いてみました。

■正直なところ出世したいですか?

はい 20人(14.2%)
いいえ 121人(85.8%)

■そう思う理由を教えてください
●はい

・出世しないままは嫌だから(33歳/学校・教育関連)
・出世すると給料が上がるから(27歳/アパレル・繊維)
・甘く見られたりするのが悔しいので、見返したい気持ちもある(25歳/小売店)
・せっかく働いているので、上を目指したいと思うから(24歳/アパレル・繊維)
・思い通りに仕事を動かしやすくなると思うから(25歳/団体・公益法人・官公庁)
・そこそこのポジションにはいたい(33歳/不動産)
・今の給与が不満だから(28歳/その他)
・給料が上がらないのでつらい(33歳/人材派遣・人材紹介)


●いいえ

・お金が増えることよりも、ストレスが減ることのほうがありがたい(25歳/食品・飲料)
・今まで対人関係に苦しんできたので、出世よりも居心地優先で勤めたい(47歳/食品・飲料)
嫌がらせがひどくなるから(24歳/運輸・倉庫)
・上に行けば行くほど、やりたいように仕事を進められなくなりそうなので(31歳/情報・IT)
・出世することだけがやりがいじゃないと思うから(25歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
・出世しても給料は変わらないから(41歳/情報・IT)
・出世できない環境だから(23歳/医療・福祉)
・ずっと働ければそれでいい(23歳/学校・教育関連)

予想以上に、出世を望んでいない人が圧倒的に多い結果となりました。出世に伴い、課される責任の重さは避けたいという意見が多く、さらに、その割に給料はさほど増えないというネガティブな考え方の人が目立っていましたね。

いかがでしたか? 組織に属する人間として目標の1つでもある「出世」ですが、いまはメリットよりデメリットを感じている女性社会人のほうが多いようです。給料が上がる分、責任や業務内容は重たくなるでしょう。でもその分やりがいがあるのは事実かもしれませんね。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2017年1月
調査人数:社会人女性134人