画像提供:海遊館

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飼育員の脚の間から顔を出すペンギンの赤ちゃんが、可愛くて癒されるとTwitterで話題になっている。


愛らしい姿をみせているのは、大阪市港区の海遊館で誕生した生後70日のオウサマペンギンのひな。ご飯を食べてお腹がいっぱいになると、少し前かがみになり飼育員の脚の間に顔を突っ込む。そして、脚に挟まっていると安心するのか、しばらくの間この体勢でじっとしているという。もふもふの体が強調される仕草や反対側から覗かせる顔に、海遊館のTwitterへは、「こんなんされたら動けなくなっちゃいますね」、「モフモフで癒されます」といった声が寄せられている。


このひなは、親ペンギンが上手く子育てできなかったため、飼育員が代わりに育てている。脚の間に顔を入れるのは、生後2週間頃に、餌を与えた飼育員の手にくっつき、そのまま寝るようになったことが始まり。海遊館によると、通常ひなは親ペンギンの下に潜り込んで過ごすため、その代わりの行動かもしれないとのことだ。現在、このひなはバックヤードで飼育中。海遊館に行っても見ることができず、「デビューの日を待っていただきたい」としている。






<ひなが殻の内側からつついている卵>


<生後約20日目のひな>


<生後30日を過ぎた頃のひな>