ハローキティがハリウッドで映画化、制作費200億円超の超大作になる見込み

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ハローキティはネコではないという情報がアメリカのメディアで報じられるなど、日本のみならず世界中から愛されるキャラクターとなっているハローキティですが、なんとハリウッド映画化が予定されていることが判明しました。

‘Hello Kitty’ Movie Coming In 2019, Sanrio Says | Deadline

http://deadline.com/2015/07/hello-kitty-to-be-turned-into-film-to-be-released-in-2019-1201467715/



Deadlineによると、サンリオはハローキティ主演の映画制作に向けて資金調達に乗り出しており、2019年に全世界公開を予定しているとのこと。制作費はP&A費(プリント&広告費)を含め、1.6億ドル〜2.4億ドル(約196億〜294億円)の超大作になると見られています。なお、同程度の制作費をかけた映画としては「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」(348億円)や、「タイタニック」(267億円)、「アバター」(266億円)などがあります。



サンリオは2015年6月に映画・アニメーション製作、デジタル事業の世界規模展開を目的とした子会社「サンリオメディア&ピクチャーズ・エンターテインメント」を設立し、サンリオの常務取締役である鳩山玲人氏がCOOとして就任。鳩山氏はハローキティの映画プロジェクトも監督する予定です。

また、2015年1月には20世紀フォックス・アニメーションがサンリオのMr. Men Little Miss (ミスターメン リトルミス)の映画化権を獲得していることから、Deadlineはマイメロディやリトルツインスターズなど、ハローキティ以外のサンリオのキャラクターも映画化するのではないかと予想しています。