少子化が進む日本。国立社会保障・人口問題研究所の2012年1月の推計によれば、日本の総人口は2048年には1億人を割り、2060年には8674万人になるとみられています。人口の減少は日本の生産性を下げることにつながるため、少子化対策は急務となっています。ところが、そこに重なっているのが不況と深刻な生活不安です。子どもを育てるにはお金がかかるといわれていますが、その額は、大学を卒業するまでの22年間で約3000万円
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少子化が進む日本。国立社会保障・人口問題研究所の2012年1月の推計によれば、日本の総人口は2048年には1億人を割り、2060年には8674万人になるとみられています。人口の減少は日本の生産性を下げることにつながるため、少子化対策は急務となっています。ところが、そこに重なっているのが不況と深刻な生活不安です。子どもを育てるにはお金がかかるといわれていますが、その額は、大学を卒業するまでの22年間で約3000万円