國生勝負を決める3ラン、日大鶴ヶ丘決勝進出ともに打撃が好調の両チーム。先発投手は國學院久我山が左腕の西村崚、日大鶴ヶ丘が右腕の小林晃大と左右の違いこそあれ、ともに130キロ台のストレートと、100キロ前後の変化球で緩急をつけるという、似たタイプ。勝敗を分けたのは、2番手以降の投手力の差だった。1回表國學院久我山は、1番長田卓が左前安打で出塁すると、2番一瀬広樹がバントをすると、日大鶴ヶ丘の先発・小林は処