松山商業を巧みにリードした女房役松山商業・井上和哉捕手(2年)両校の先発は松山商が右腕・黒川 龍太(2年)。松山中央が左腕・松下 健将(1年)。いずれも緒戦と異なる「背番号11」を大事な県大会代表決定戦で送り込んだ。となると大事なのは彼らを操る捕手のリード。そこで輝きを見せたのが松山商の井上 和哉である。この試合では黒川の走っていたストレートを有効活用。外角高め、内角低めの対角線ばかりでなく、カーブ