明徳義塾・守備ミスの差で大阪桐蔭の2連覇阻む!突っ込んでのファインプレーで一気に流れを引き寄せるか。それともステイして安打に留めるのか。明徳義塾中堅手・矢野 優生(3年)にとっては難しい判断だった。彼の選んだのは前者。が、大阪桐蔭1番・峯本 匠左翼手(2年)のライナーは矢野が差し出すグラブの先を抜け、バックスクリーン前の外野芝生へ転々。一気に峯本はダイヤモンドを一周し、大会第30号の先制ランニングホー