以前よく唱えられていた、‘お客様のために(For the Customer)’という考え方は、しばしば企業側の独りよがりな製品・サービスの押し付けになることがあります。そうではなく最近は、‘お客様の立場で(from the customer's point of view)’で考えるべきだと、言われることが多いですね。確かに、この主張は正しいと思います。ただ、‘お客様の立場で’考えることは、決して簡単なことではありません。例えば、男性が女性の立