AIJ投資顧問の年金消失問題を巡り、厚生年金基金によるずさんな運用実態が浮かび上がってきた。厚生労働省によれば、AIJ投資顧問に投資実績のある88基金のうち22基金(25%)が金融証券取引法上の『プロの投資家』と自称し、詳細な商品説明を省くなどしていた」3日日本経済新聞は、「底流■虚偽説明うのみにした基金AIJ問題自称プロの盲点」という記事を掲載、その中でこのように報じている。「AIJと契約した厚生年金基金