座礁事故を起こしたイタリアのクルーズ船「コスタ・コンコルディア」に乗船していた日本人観光客が帰国し、当時の様子を振り返った。船長は真っ先に避難、乗員も乗客より先に救命ボートに乗り込んだ事実が明らかにされた。一部の乗客はボートに乗れず、はしごを使って飛び降りる危険を冒さざるを得なかった。一方船長は、港湾当局から繰り返し船に戻るよう命令を受けても拒否し続けた。無責任船長はどのような罪に問われるのか。「