「教育委員会に言いますよ」…元教師が振り返る！保護者からのムカつく言葉ランキングTOP5

元教師すぎやま氏が、自身の経験をもとに「保護者から言われてマジでムカついた言葉」について動画で語った。

動画の中では、教育現場で感じた悩みや、保護者との関係における重要なポイントを明かしている。「勘違いしないでほしいのは、学校と保護者って敵じゃないんですよね。本来は仲良くしてた方がいいわけ」と、すぎやま氏は保護者との協力の重要性を強調している。

特に、保護者から言われた中で印象に残るものとして「先生って社会を知らないですよね」という言葉を挙げ、「こっちはそれ言われたくないんだよ、普通に」と憤慨した。さらに、「教育委員会に言いますよ」という言葉についても、「教育委員会はそれを教頭に伝えるだけなんですよ。だから大して意味はない」と、その実態を説明した。すぎやま氏は、「それを脅しとして使うのは人間的に良くない」と批判。

また、「前の先生はこうだったのに」という比較の言葉に対しても、「土日は教員にとって休みなの。だからやるかやらないか自由」と語り、教師としてのスタンスや労働環境への理解を求めた。

「先生、うちの子なんかあったらぶん殴っていいですからね」といった過剰な要求に対しても、「それやったら先生クビになっちゃうから、殴るのはご家庭でよろしくお願いします」と、教育者としての立場を正直に述べていた。

動画の最後にすぎやま氏は、「変に相手を攻撃するようなことを言ったり、関係を悪くするようなことをしないで、手を取り合って、一緒に子どもを育てていけたらいいのになって思います」とまとめ、保護者との協力の大切さを改めて呼びかけた。