首相指名選挙が行われた11日の衆院本会議中、石破茂首相がしばらく目を閉じ、下を向いたままになる時間があった。野党からは「居眠りだ」との声も出ており、日本維新の会の馬場伸幸代表は記者会見で「激務でお疲れなんだと思うが、不謹慎ではないか」と苦言を呈した。これに関し、林芳正官房長官は会見で「首相は深夜まで多忙を極める毎日を送っており、風邪気味で薬を服用していたと聞いている」と釈明した。