「フィギュアスケート・NHK杯」(9日、国立代々木競技場第一体育館)ペアはSP首位の三浦璃来(22)、木原龍一(32)組(木下グループ)がフリー2位の合計209・45点で2位となり、GP6戦の総合成績6位までで争うファイナル(12月・フランス)に2年ぶりに進出した。曲が鳴りやむと、木原はぺろりと舌を出し、右人さし指で「1」をつくって苦笑いした。“大きなミスはスピンの一つだったね”の意味だった