藤井聡太竜王に佐々木勇気八段が挑戦する第37期竜王戦七番勝負は第3局を終えて、藤井竜王が2勝1敗で先行した。このまま藤井竜王が4連覇を果たすのか、佐々木八段が初タイトル獲得に向けて巻き返すのか。各局の立会人らが戦いの軌跡を振り返るとともに、第3局を担当した福崎文吾九段と畠山鎮八段がシリーズ後半戦を展望した。(東京文化部星野誠、大阪文化部渡辺達治)立会人、新聞解説の棋士が見た第1〜3局第1局…