「100均」の救世主となるのは?(写真:筆者撮影)全く余計なお世話だと思うが、100均ビジネスの将来が心配だ。消費者の節約志向を味方につけ、1兆円市場にまで成長したデフレの申し子だが、今や円安・製造コスト・人件費のトリプル負担増が重くのしかかる。ダイソーやキャンドゥは早々に100円縛りに見切りをつけ、多価格帯にシフトしつつ対抗しているが、それでも100円商品がすべて消えるわけではない。価格を固定する限りどこか