11日の債券市場で、先物中心限月12月限は反発した。前日の米国市場で長期債価格が小幅に上昇(金利は小幅に低下)した流れを引き継いだ。 日銀が11日に実施した定例の3本の国債買い入れオペは、長期ゾーンとなる「残存期間5年超10年以下」の応札倍率が2.47倍となり、前回オペの2.43倍をわずかに上回った。ただ、平均落札レートは市場の実勢とほぼ同水準だったこともあり、総じて無難な結果と