5回目の挑戦で新総裁に選ばれた石破茂氏10月27日の衆院選に向けて、自民党最大の懸案事項になっているのが「派閥裏金議員の公認問題」であることは言うまでもない。「自民党内で裏金が判明した現職議員は82人。そのうち衆院議員は51人で、さらにその中で処分を受けた議員は25人です。石破首相は総裁選への立候補表明時、『自民候補として公認するにふさわしいかどうか、議論は選対委員会で徹底的に行われるべきだ』と厳しい姿