世界五大劇場に称される英国ロイヤル・オペラ(ROH)が、5年ぶりの来日を果たす。ROHを2002年の音楽監督就任以来率いてきたのは指揮者のアントニオ・パッパーノ。この日本公演が音楽監督としての最後の公演になる。22年間の締めくくりとして選んだのはヴェルディ作曲『リゴレット』(6月22日、25日:神奈川県民ホール/6月28日、30日:NHKホール)と、プッチーニ作曲『トゥーランドット』(6月23日