イリハンLNG輸入ターミナルのLNGタンカー(左奥)およびサンミゲル社が建設中のLNG火力発電所(提供:FoE Japan)数十件にものぼるLNG(液化天然ガス)輸入基地やガス火力発電所の建設計画が存在するフィリピンで、漁業関係者がプロジェクトに反対の姿勢を強めている。5月30日、LNG基地が計画されている地域の漁民連合のリーダーがフィリピンの環境NGO(非政府組織)の関係者とともに来日して記者会見を行い、国際協力銀行(JBIC)