2023年の売買代金は約70兆円で断トツ1位。株価は5年で約20倍へ上昇した(記者撮影)5カ月を費やした300ページ超のレポートで得たものとは--。企業の不正会計を調査し、カラ売りを仕掛けたうえで調査レポートを公表する「カラ売りファンド」。上場企業で圧倒的な売買代金を誇る、半導体関連のレーザーテックがターゲットになった。「カチカチと秒読みをはじめた時限爆弾。場所は日本。厖大な詐欺を働いている企業がある。株式市場で