フラワーCの勝ち馬が桜花賞に出走したのは、過去10回だと昨年のエミューと21年のホウオウイクセルのみ。世代最初の牝馬中距離重賞ということもあり、桜花賞への最終便というよりは、オークス含め中距離路線を目指す馬による戦いという意味合いが強い。 1.先行スピードが勝利の条件 過去10回で4角4番手以内の馬が9勝。2着には差し馬が届くケースが多いのだが、勝ち切るためには、4コーナ