平和の使者か、俗物か? 誰よりも人の心をつかんだ男の魅力に迫る『池田大作と創価学会カリスマ亡き後の巨大宗教のゆくえ』小川寛大 日本最大の新宗教、創価学会の池田大作名誉会長が2023年11月15日に95歳で死去した。 創価学会内で「永遠の師匠」とされる池田は、さまざまな毀誉褒貶に彩られた人物だった。 「貧乏の横綱」と自嘲するほど赤貧の出身ではあったが、20代後半に創価学会に入信して人生が大きく変わ