中山競馬場で12月24日(日)に行われる有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)。「有馬記念の8枠は不利」というのが、競馬ファンや関係者の中で“常識”となっているが、過去30年のデータから検証してみたい。 93年以降、もっとも多く馬券に絡んでいるのが延べ14頭の4枠・5枠で、次いで3枠が延べ13頭で続く。一方で8枠はわずかに延べ5頭だけだ。データは以下の通り。 【1枠】5- 4- 2-37/48勝率10.4% 複勝率22.9%【2枠】