今中慎二氏は大産大付大東校舎で1年夏からベンチ入り注目を集めたのはPL学園戦だった。元中日投手で野球評論家の今中慎二氏は1986年、大産大付大東校舎(現大阪桐蔭)に入学後、1年夏には背番号「17」でベンチ入り。プロスカウトの目に留まったのは1年秋の大阪大会準々決勝だった。1学年上の立浪和義内野手、野村弘樹(当時は弘)投手らを擁した超強豪を相手に好投。0-1で惜敗したが「産大の今中」は強烈なインパクトを与えた。