今回の世界陸上でメダルを期待されていた男子4×100mリレーは、パリ五輪1年前と考えると、少し物足りない結果となった。予選では、坂井隆一郎(大阪ガス)、柳田大輝(東洋大)、小池祐貴(住友電工)、サニブラウン・ハキーム(東レ)のオーダーで走り、シーズンベストの37秒71(日本歴代4位)でアメリカとジャマイカに次ぐ3位で通過。決勝に向けては、3走の小池も4走のサニブラウンも記録向上を確信していた。レベルア